自分で歩けるようになり、見る 触れる 聞く など色々な事に自ら関わり楽しむようになってくる1歳児。経験豊富な大人からすれば、困った姿と思えることもしばしばです。ただ、この困った行動をもう少し視点を変え、人に頼らず主体的に動こうとしているのかな?と考えてみるのはどうでしょうか?身体の成長とともに心の成長でもあるのだなと捉えることが出来ると思います。
こちらは、ランチルームで遊んでいた後に『まだ かえらない』と言って、ぱんだ組を覗いて数秒経ってから、じわりじわりと時間をかけて入ろうとしている後ろ姿です。お兄さんお姉さんの姿や、お部屋の様子が気になったのでしょうね。扉を触っている左手は『はいってもいいかな はいらないほうがいいかな』という心の気持ちの表れのようでした。1歳児なりにいろいろと考え気がついているのだなという気持ちがとても伝わってきました。
こちらの写真はらいおん組(年長)の後を追いかけていたところの姿です。手を洗う姿をじっと見た後に、蛇口をさわったりシンクを覗いたりしていました。隣にいるらいおん組さんの優しく見守る眼差しをとてもあたたかく感じました。
これはぱんだ組を覗いていていたときの写真。見ていると笑わそうと必死なお兄さんたちです。この後にお当番活動の水やりがあったので「これから みずやりにいかなくちゃいけないんだ だから おにいちゃんはいくね ばいばい」と、一言話してからその場から離れていました。