うさぎ組~不思議がいっぱい 2歳児の世界~

歩行も自由になり、自ら関わりの世界を広げてこうとする2歳児の子ども達。
行動範囲が広がってくると気付きもたくさん。

『不思議だなぁ?』
『どんな感じかなぁ?』
『触れるかもしれない?』
『どうなるんだろう?』
『お友達って・・・』

一人でじっくり観察したり挑戦したりする姿や、お友だちと一緒の時間を過ごす姿も増えてきますね。
大人との1対1の関わりから、大好きな大人のもとで子ども同士の関わりが発展していきます。


↑シャボン玉を、そーっと そーっと ゆっくり指先でつまもうとしていました。草の上にくっついたシャボン玉は指先が触れた瞬間にパチンッと割れ、シャボン玉が消えた地面をじっと見ていました。


↑樹の皮がはがれた場所に、小さなアリと大きなアリが動いていました。「こっちにもいるよ」「え?どこ」「みて」「おっき~ あり いたねぇ」等と会話をしながら暫く動くアリを眺めていました。


↑目線の先には工事車輛。子どもたちの目線からはこんな感じに見えるんですね。クレーンが吊り上げた先には、揺れ動く柵が・・・。
「こわ~い」と保育者の背中越しに、荷物の行く末を見守っていました。自分のところまで、荷物が飛んでこないことがわかると一安心。「こっち迄来なかったね。大丈夫だったね。」と声を掛けると、ホット一息ため息をつくのでした。