くま組~こなんなこともできちゃう 3歳児の世界~

いろいろな動きができるようになり、お友だちと一緒に体を動かして遊ぶ楽しさも分かってきた自信に満ち溢れているくま組の子ども達。3歳児の子どもたちは、「体のバランスをとる動き」「体を移動させる動き」「用具などを操作する動き」といった多様な動きが一通りできるようになる等の動きを遊びの中で学んでいるのです。

この写真は、文泉公園のでボール蹴りが始まったので撮りました。

一人がボールを蹴ると、淵にぶつかりボールが勝手に戻ってくることに気がつきました。その様子を見ていたほかの子が、次々に参加し最終的には7名で大騒ぎでした。

 

これも一斉に始まったブランコ。ブランコに乗り隣のお友達の顔を見て「おさきに しつれい~」と言いながら、スピードをコントロールしていました。

最後にこの写真は、お友達の座る姿を見て「できるよ!みてて!」と一人で身体を上手く使い座った写真です。少し高い場所からの眺めは最高だったのでしょうね。しばらく無言で満足そうに眺めていました。

心身の発達とともに、自分の体をコントロールするようになってきました。 基本的な動きを何度も繰り返しながら、自分なりに身体感覚を高め、より巧みな動きを獲得するようになっていきます。ルールや危険は伝えながらも、自分のチカラを信じ意欲的に活動に取り組めるように見守っていきたいです。