もちつき(鏡餅)  ~3.4.5歳児~

今年は鏡餅をつくりました。

もち米の粒が、ついていくうちになくなる様子も見学をしてから、3歳5回 4.5歳は各10回ずつもちをつきました。

もちをつく前に道具の説明をしました。

「これは?」「うす!!」

「これは?」「???」

「杵」「?木ね?」 「いやいや杵!」「木 ね?」 「杵ね」「あっ?!きね!!」

と、会話のやりとりもほのぼのと。

「おもい おもい」と言いながら、力いっぱい杵を持ち上げていましたよ。

お昼ご飯にでたおもちの味付けは、きな粉とのり醤油。

「これ おいしい!」

「おかわり!」

と、よく噛んでおもちのおいしさを味わって食べていました。

~鏡餅とは~

年神様は、お正月になると高いところから降りてきて、その年のしあわせを守るために家々にやってくるといわれている新年の神様です。お鏡餅は、家にやって来た年神様が、再び山に帰る日までいらっしゃる依り代(居場所)として大切なものです。お祝いごとのハレ(特別な日)に食べるお餅の原料の稲(お米)には、古くから人間の生命力を強くする霊力があると信じられていました。お鏡餅の丸い形は人の魂(心臓)を模したといわれ、御神体である鏡が円形だったことから「鏡餅」と呼ばれるようになったそうです。今では当たり前のように生活の中にある鏡、昔、鏡は神事などで使われていた神聖な道具だったそうです。

【日本鏡餅協会HPより抜粋】